会社を辞めてから自由な時間が増えたが、まだまだ不安は尽きないのも事実。
そんななか、先のことを冷静に計画立てる時間があるのはとてもありがたいことだとつくづく感じています。
この先に望むのは丁寧な暮らし
自分のしたい自由な仕事を続けていけば、収入は限られ生活は厳しいかもしれない。
逆に、そこそこ稼げる機会にありつけるかもしれないし、再び雇用の機会に恵まれれば人並みの生活だけは得られることでしょう。
しかし、人生も後半戦になってくると、そのまた先のビジョンを持たなければならないのも事実です。
若い頃から、求め続けてきた理想がどうにも届きそうにないことに気づいたとき、人は何を理想とするのだろう。
そこに当てはまる一つが「丁寧な暮らし」ではないでしょうか。
毎日の日常に小さな喜びを見いだし、派手ではない生活そのものに達成感を感じながら静かに暮らす。
そんなことが頭に浮かぶ一方で、こんな理想は見えてこなくても良いものなんだとも思っています。
他人から見たら退屈な生活
将来たどり着くかもしれない「丁寧な暮らし」には、期待やワクワクといったものから切り離されたもの。
それは、他人から特に若者から見れば地味で退屈きわまりないかもしれません。
ならば、そこにたどりつくまでは欲しい物、なりたい自分を否定せずとことん求め続けるべきでしょう。
乗りたい車、整えたい住宅環境など、実現可能性は下がってきていても理想を求め汗をかき続ける姿勢を保つことが自分にできることだと思っています。
そうすることで、これからも中身の濃い充実した毎日を継続できるのだと。
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