脱サラを考えたその日から始まる「現実の6ステップ」:会社を辞めて後悔しないために

摩天楼 課題と試練

「会社を辞めて独立したい」

「好きを仕事にできるチャンスは今かもしれない」

そう考えたその瞬間から、あなたの脱サラストーリーはすでに始まっています。けれど、理想だけでは成功はつかめません。必要なのは現実を見据えたステップと揺るがない心構えです。

私自身も同じ道を歩み、試行錯誤を経て6つの段階を乗り越えてきました。このページでは、その具体的なプロセスを余すことなくお伝えします。

あなたの未来設計に、ぜひ役立ててください。

スポンサーリンク

ステップ1:会社を辞める決意、その前にチェックすべきコト

脱サラを考えたとき、まず最初にやるべきは「勢いで辞めること」ではなく自分自身を冷静に見つめ直すことです。

長年の会社員生活で得たスキルや人脈、経験は必ず何かの形で価値を持っています。

自分は何が出来る人なのかを知る

長年磨いてきた経験やスキルは、それを把握していなければ、せっかくの武器も使いこなせません。

自分を省みる時間を作るより、ましてやノートなど手に取るまでもなく、今すぐ、スマホのメモ帳でも何でも良いので「できること」「やってきたこと」「他人に評価されたこと」など漠然とでかまわないので書きだしてみましょう。

すると、自分でも気づかなかった強みが見えてくるはずです。こうした自身の能力チェックは漠然とした不安を整理しスタート地点を明確にするための大切な第一歩です。

やりたいことを明確にするのは今

こうした自分を知るための行動は、会社員として過ごす間に気持ちの奥にしまいこまれたか、取るべき行動として身に付く機会がなかったものに分類されるかと思います。

意を決して、こうした自分と向き合う時間を作らないと、どこまでもそのまま、その他大勢の人と同じままです。

自分が持つ能力以外にも、自分のやりたいことを明確にする時間を作ろうとしないのが多くのサラリーマンの生態の特徴なのかもしれません。

このままズルズルと、これまでと同じ毎日を繰り返すわけにはいかないと気づいたら、「自分が出来るコト」と「自分がやりたいコト」とを併せて明確にする機会を設ける必要があります。

実行に移すか移さないかは、決断の有無は別の話です。この2つを明確にしないまま定年を迎えて良いのか、そのことに気づくべきではないでしょうか。

ステップ2:資金と生活設計のリアルを直視する

「なんとかなるだろう」では、独立後に必ず行き詰まります。

特に資金と生活費に関しては、あらかじめシミュレーションし、具体的な数字で把握する必要があります。

独立後は、収入が不安定になることを前提に、最低でも半年分、できれば1年分の生活費を確保しておきたいところです。

また、国民健康保険、年金、住民税の支払いは、タイムラグで請求されるため油断できません。計画性のある生活設計こそが、安心してチャレンジを続ける土台になります。

私たち大人は、他人と話す機会はなくとも「時間のほうがお金より大事」だということが分かっていると思います。

そして、私たちがする「お金の話」には「されど」という諦めのような文句とともに締めくくられることが少なくありません。

一般的に、この課題には目を背けず向き合う勇気が要るようですね。

ステップ3:「事業アイデア」は夢だけで決めない

好きなことを仕事にしたいという思いは、多くの脱サラ志望者が抱く夢です。

しかし、夢だけでは現実は動きません。私も最初は「好きだから」という理由で選んだアイデアが、実際にはニーズと合わず苦戦しました。

重要なのは、「誰のために何を提供するか」という視点で再定義することです。

市場調査や競合分析を行い、自分の得意分野を活かしながら、ニーズに応える形に設計し直し夢と現実をバランスさせることで、継続可能なビジネスに育てていけます。

この目先の成果に揺るがされることなく育てていく姿勢は、組織に属していたときには意識することがなかった感覚かもしれません。

そして、さまざまな難題を乗り越えるための共通のヒントになりえる姿勢でもあることでしょう。

ステップ4:成果が出ない「停滞期」に備える

脱サラ後、順調に進む人はごくわずかです。

多くの場合、最初の数か月は収入も実績も思うように出ず、焦りや不安に苛まれます。

この「停滞期」にどう向き合うかが、継続できるかどうかの分かれ道です。私は、気分が沈みそうなときには意識的に散歩に出たり、身体を動かすことをルーティンにしました。

これは、会社員時代から身に着けてきたことで今でも続けています。おかげで、天気が良くない時にはとまどってしまうことがありますが極限まで落ち込んでしまうことは回避できています。

人は単純な運動でも脳がリセットされ、視野が広がることがあるそうです。

また、「成果が出ない時期は学びの時間」と考え、インプットの強化にあてることも有効です。停滞期は、焦らず静かに乗り越えることが鍵になります。

ステップ5:どん底期を乗り越える「続けられる仕組み」を持つ

停滞期の先に、さらに苦しい「どん底期」がやってくることがあります。

努力しても成果が出ない、自分には才能がないのかもしれない。そんな自己否定に襲われるのがこの時期です。

そんなとき私を救うことになったのは、「あらかじめ想定していたこと」として受け止める心構えでした。

週に一度でもいいので、小さな達成を記録する習慣を持つこと。信頼できる仲間と悩みを共有すること。自分を支える仕組みを持っておくことで、耐える力が養われることでしょう。

この「どん底」を乗り切る力、「続けられる仕組み」も会社員に鍛え自分に備えておくことで、来る困難に立ち向かうことができるはずです。

加えて、そんな事態をシミュレーションできるテクニックもベテランと呼ばれる私たちにはある程度備わっているのではと思います。

ステップ6:「思い描いた暮らし」が現実になる瞬間を迎える

長く苦しい時期を経て、ある日ふと気づくのです。「少しずつ、望んだ暮らしが形になってきた」と・・。

収入が安定しはじめ、生活のリズムが整い、やりがいのある仕事が手元にある。この瞬間が、脱サラを続けてきた者にだけ訪れるご褒美です。

私の場合も、最初の売上が出た日より、ふとした日常に自分の生活が変わったことを実感した瞬間のほうが印象的でした。

まさに『整った』と感じる瞬間。形が見え、望んでいた景色に近づいたという実感です。。

続けることの尊さ、準備と覚悟の大切さを改めて噛みしめながら、「完成されたあらたなステージへ」向かう日々が今も続いています。

合わせて読みたい記事

タイトルとURLをコピーしました