やる気がでる映画として評価が高いLIFE!はおススメ度満点な作品

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今まで鑑賞した中で見ればやる気がでる映画として確信できた1本は「LIFE!」という作品になります。

LIFE!は数ある映画紹介系のWebサイトや動画サイトなどでやる気が出る、またはモチベーションが上がる映画として上位に位置づけて紹介されています。

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やる気をアシストしてくれる映画「LIFE!」

LIFE!(ライフ)という映画は2013年に制作されたアメリカ映画で、日本では翌年2014年3月に劇場公開されています。原題は「The Secret Life of Walter Mitty」となっていて、Lifeというキーワードで調べるとその後2017年に公開された宇宙映画の「ライフ」とタイトルが被るので紛らわしいですが、一般的に作品の評価が高いのは今回取り上げるベン・スティラーが主演・監督をしているThe Secret Life of Walter Mitty「邦題:LIFE!」です。

既に公開から10年になる映画ですが、ここ最近になってネット上で「やる気の出る映画」をキーワードに調べていたら、多くのサイトで取り上げていた作品が「LIFE!」でした。

LIFE!は公開当時に私も実際に映画館に足を運んで鑑賞していた作品。

そのときにも好印象な映画とは感じていましたが、いつの間にか自分の中では記憶の片隅に置き去りにされてしまってました。

ネットの情報を探るたびに、多くのページでLIFEが好評価、ランキング形式で作られたコンテンツでも上位に入っているのを複数見かけます。また映画を専門に扱う動画サイトでも好評価と必ずしも1位でなくても、LIFE!(原題:The Secret Life of Walter Mitty)は外せないらしく、やる気が出る映画として欠かすことができない名作であることは間違いないようです。

そして、これらサイトの上位ランクにある作品はLIFE!以外は映画館での鑑賞経験がないものばかりでタイトルを見ても興味が沸くことはありません。

実に、このことがきっかけとなり私の中でLIFE!という作品が大きく再評価されることになります。

探し求めていた最高の映画は、自分が過去に映画館のスクリーンで視聴済みであったという、まさにLIFE!のストーリー展開にも似た見つけ方でした。

評価が分かれる空想の特撮シーン

当時、映画館でLIFE!を観た直後に「良い映画だけど、これが一番ではない」と感じたのを覚えています。

思えばその頃、サラリーマンだった私は気持ちに余裕がない状態で映画に対してある種の過剰な期待を寄せていたのかもしれません。

そんななかで鑑賞したLIFE!という映画でマイナス評価をしてしまったのは主人公の空想がアクション混じりで表現されるシーンです。この場面が他の感動的なシーンに水を差しているように感じてしまい映画としての評価を下げる原因になったのではと思います。

このときは、ウォルターの空想を表現する大袈裟なシーンが無ければ良かったのにといった感じに自分の中で片づけられてしまったわけで、今思えばこうしたコミカルなシーンも映画の視聴者へ対して主人公を親しみやすい人柄に印象づける目的で含められた演出のようなものなのでしょう。

もっとも私個人をはじめ誰か一人に特別に気に入られる作品というものは、一般的にウケがよいわけでなく興行収入にも繋がらないことを考えれば味の濃い演出はもっともなことと今となっては理解できています。

LIFE!を視聴することで得られる効果

映画LIFE!の中で語られる写真誌LIFEのスローガンは次のような内容です。

世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側をのぞこう
もっと近づこう
お互いを知ろう
それが人生の目的だから

これらのキーワードに基づく形でストーリーが展開され、主人公のウォルターが困難に挑戦し壁を乗り越え、最後に意外な形で真実に巡り会うという物語になっていて感動的な結末が用意されています。

また、作品の中でウォルターがヘリに飛び乗る際に流れる「トム少佐の歌」、デビット・ボウイの「スペースオディティ」もどこか気持ちが勇気づけられる曲に感じられます。

この歌はデビット・ボウイがまだ若い頃にヒットさせた彼の代表曲ですが、映画公開時の2013年にはデビット・ボウイもまだ生前で元気に活動していた頃で、作品中では曲が女性の歌声で始まりヘリが飛び立って行くとともに徐々に彼の歌声に変わっていくシーンも極めて印象的な見所と言って良いでしょう。

主人公が想いを寄せる相手シェリルはこの曲について「未知の世界へ挑戦するトム少佐を讃える歌」と言っています。

スペースオディティは歌詞の内容が漠然としていて日本語訳を見ても意味が分かりづらいですが、この映画を参考にして未知の世界への挑戦を讃える歌だと思えば曲に込められた想いが新鮮に伝わってくる感じがします。

やる気が出ないとき、嫌なことがあって気分がふさぎ込みがちなとき自分のやる気をアシストしてくれたり沈み込んだ気分を回復させるためにお気に入りの映画があれば思い悩む時間も少なくて済むことが期待できます。

特に、自分で独立して稼ぎたいときなどに試練や困難は避けられません。

そんなとき映画に限らずお手軽に気持ちをリセットしたり、やる気を震い立たせてくれる手段を予め見つけておくことも大切かもしれません。

そして、当サイトでもLIFE!はやる気を出すために見たい最高の映画として位置づけさせていただきます。

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