自己啓発本はサラリーマンにとって実践が難しい夢の本

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課題と試練

約30年間サラリーマンとして会社勤めをしていた期間に、プライベートな時間を利用して人並み程度には読書をしてきたと思っています。

ただし、その成果を今まで生かせる場面があったかというと少し考え込んでしまいます。

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会社員として受けとれる読書の効果

正直、数々のビジネス書や自己啓発書を読み込んで、それが会社員として役に立ったかというと微妙です。

感銘は受けるが、自分の立場では実践し難い部分が多く応用するには読書にかかった時間以上に思考に耽る時間を確保する必要があったことでしょう。

サラリーマンが読書から教授できた知識を生かすためには、自分の職場環境へ当てはめて試行錯誤していかなければならない場面が少なくありません。

サラリーマンは人生時間の多くを会社で過ごすことになり、組織に属している以上、本に記載される事例は職場の規則や慣習など場合によっては同僚との信頼関係に当てはめ考慮しなければならないでしょう。

どんな優良な自己啓発本であっても、サラリーマンがそれを生かすにはプラス「優れた問題解決能力」と「強いメンタル」が必要になります。

ですが、それら問題解決能力と強い精神力は労働としての実質的な仕事に注ぎ込んでしまわなければなりません。

問題解決や自意識の改善について書かれた本も読んでいたにも関わらずです。役立てようにもリソースは会社組織にほぼ余りなく集約されてしまいます。

それで安定した収入を会社から得ているのですから致し方ありません。

自己啓発本とサラリーマンの関係

書店に並んでいる話題の自己啓発本の多くは、すでに成功をおさめた著名人や起業家などが書いた物がほとんどです。

売れている本には大きな夢がありますが、大人の私たちが望むのは華々しい成功ではなく人並み程度の成功でもあるでしょう。

しかし、そこは出版社も書店も夢のある書物を前面に並べ置いたほうが売れるし、買う側も自然に手が伸びるのは名の知れた成功者たちの書いた本です。

おそらくサラリーマン生活が長い人であれば薄々気づいていることと思われますが、自己啓発本の多くはサラリーマンが望む人並みの夢ではなく大きな成功を掴むために書かれています。

だからといって、「会社員として人並みよりちょっと上」とか「プチ成功の秘訣」などというタイトルの本があっても手は伸びないことでしょう。

そこは社会人としての経験とプライドみたいなのが無意識に働いて、自分に見合った本イコール、他人も読んでいる自己啓発本となるのではないでしょうか。

読書の時間をさらに確保する

会社を辞める決断をした理由は自由な働き方ですが、読書の成果を発揮したい気持があって会社を辞めたという部分が気持ちの1割未満ほどの僅かにあります。

自由な働き方を目指したら、読書の知恵が生かせるチャンスという特典がついてきたといっても良いかも知れません。

人生後半戦の入り口に挑む「自由な働き方」ですが、この脱サラが自分なりの成功になるか否かによらず。読書ので得た知識や思考テクニックは実践しやすい環境は間違いなく手にできていると考えます。

これからは、今までの経験に併せその恩恵も少しは得られるのではと少しの期待もあります。

そして、その可能性を見極めるまで自由に働ける間は自己啓発本を含め多くの本に更なる知恵を求めていくことでしょう。

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