今日3月9日はサンキューの日なんだとか、そんな話の後に車で利いていたFM放送から聞こえてきたのは某音楽グループの「3月9日」という曲でした。
この曲は、もともと卒業をテーマにした曲ではなく、友人の結婚を祝った曲なんだとか・・。
会社員という雇われの身を卒業する
今月で会社を退職することに決めています。
私は、定年までまだ数年を残した50代の会社員。日々の労働にいろいろと思うことあって会社で仕事をする時間に疲れ果てていた。
その反面、ここ数年プライベートな時間は、趣味に遊びにそこそこ充実していたと自分では評価しています。
そんな休日の時間を過ごす中で、会社員としてではなく自分で好きなことをして収入を得たいという考えが、いつしか自分の中でこみ上げてくるようになりました。
早く開放感に浸りたい
今勤めている会社を今月で退職した後、来月からは自分で選び、実があると判断するタスクだけを淡々と処理するルーチンに入る。当然想定外の事が起こるだろうし一般に言われるように甘くはないことでしょう。
ただ、退職を目前にした今の気持ちは、現在属している組織から早く逃れたいという思いです。
勤めている会社は、自分が20代の頃に入社し27年間勤務しました。
ここ数年は、自分の中でこの会社で定年まで勤め上げるというイメージが沸くことはなく、今年、年明けとともに退職を決断したところです。
退職まではあと数年に迫った。しかし、定年までのこの数年間を同じ気持ちを引きずったまま過ごすことで、将来後悔はしないだろうか。
このまま今の会社で働き続けることで得られるのは安定した収入だけです。
会社を辞め、自分で好きな仕事を始めることになれば、安定した収入とは無縁になるが、それ以外に得られるメリットが勝ると考えました。
まず欲しいのは自由な時間です。
金より時間、いい大人なら誰でも知っているこの事実を大人であるから実践できないというジレンマを抱えてる人は多いことでしょう。
自分はすでに決断をし、あとは今月末まで時の経過を待つのみです。
新しい自分、自由な時間に向けて。