退職前に取得する有給休暇の日数は何日までが許容範囲か

退職時に取得したい有給休暇 課題と試練

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自己都合で会社を辞めるときに今まで使わずに残っていた有給休暇を完全に消化仕切ってから退職したいという方が少なくないでしょう。

ちょっと行き過ぎな考えのようですが昨今ではこうしたケースも珍しくないことでしょう。

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実際に気兼ねなく取得できる日数

この退職前に取得したい年次有給休暇の取得に関しては、退職の理由も大きく関わってくることでしょう。

人間関係が苦痛で早く辞めてしまいたいという場合には、権利を主張し無理にでも残りすべての日数の休暇を取得して休んでしまった方が良いかも知れません。

逆に、退職の理由が自分で事業を立ち上げたいなど、いわゆる円満退職に該当する場合は有給を全部取得してしまったのでは意に反して自分の居心地を悪くしてしまいかねません。

これから自由になれることだし最後まで平然と勤め上げることにしようという方だと自分で考えた無難な日数だけ休暇を申請すれば事足りる結果になりそうです。

前年からの繰り越し分は遠慮なく取得

辞める前に取得したい有給休暇で、これは取得しても当然と根拠付けできそうなのが前年(前期)から繰り越しになった分の日数です。

長年同じ会社に勤めてきた方なら上限の20日に達しているという方も珍しくないでしょう。

この前年からの繰り越し分は本来取得できた分が繰り越されているので、せめてこの分は取得させてくれと主張がしやすい性質のものと考えられます

もちろん、退職の意思表示をする時点などできるだけ早い時期に会社へ伝えておくことが余計なトラブルや人間関係のこじれを生じさせないためにも大事です。

快く受け入れてもらえるかどうかは職場環境にもよりますが、長期にわたって繰り越された休暇だと考えれば会社側へ話もしやすいでしょう。

残分を月割りにした基準で考えてみる

勤務していた年数が少なく退職時に充分な繰り越し日数がないが出来るだけ有給休暇を取得したい場合ではどうすれば良いか。

考え方の一つとして、有給休暇は労働者の当然の権利として取得を特にためらう必要はないと言えます。

問題は、それじゃあまりにも自分の行動がワガママに感じるし、「今の職場にしこりの一つも残したくはないんだよ」という場合には自分なりの適正な日数を割り出す手段が必要でしょう

もっとも一般に納得できそうな取得日数の一案として、付与されている年次有給休暇を月割りにして、一月あたりに取得する日数を機械的に割り出すという手があります。

月に何日休めたら充分か

会社で周りの人がどう思うかは非常に気になるところですが、退職を予定している人が有給休暇の取得を予定したいと思うのは自然なことです。

なら、非常識ではない範囲で有給を申請するなら、周りはさておき自分としては納得して休みを取得できるのではないでしょうか。

有給休暇の取得例

取得の1例(月割りで妥当な日数を算出)

そこで一例ではありますが、最後にまとめて全部取得するというのではなく、更新時に付与された休暇の全日数を月割りにして退職日までの残りの期間に割り当てられる妥当な休暇日数を取得するという手段があります。

ここでのポイントは、残日数すべての取得ではないこと、退職を前提として有給休暇を望んでいること、本来計画的に取得きた場合でもその期間に取得するに理想的な日数であることがあげられます。

この退職時の有給休暇は実際に体験してみると分かりますが、週に1日休みが増えるだけでだいぶ楽に思えるはずです。

長年、サラリーマンとして休むことなく勤務を続けてきた立場としては、あまり多く休みを取得できてもそれほど居心地が良いとはいえないかもしれません。

休みを優先しなくても過ごせる工夫

退職時に有給休暇をどれだけの日数取得したいかは人それぞれですが、会社を辞める理由に自分が使える自由な時間を増やしたいといった希望が含まれる場合は、残りの在職期間中にも休暇を有効に使いたいことでしょう。

そのためには、退職を申し出る前から周りの人間関係に気を配ったり、身勝手と受け取れるような行動や言動を慎んでおくなど、事前にギクシャクした環境を生じさせない工夫を段取りするなどの工夫も必要なことでしょう。

忙しい時に、皆の分まで仕事を頑張ってくれたという事実を作っておくことが、退職前に誰にも文句を言われることなく快く有給休暇を取得しやすい状況を作り出すことに効果が期待できるかもしれません。

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